
印鑑の検索と比較
大人気商品「クリーミースフレ」のイベントの開催です販売戦術はこうでした。これまで20個以上の購入で送料無料にしていたサービスを、なんと10個以上の購入で送料無料にする、というものでした。クリーミースフレはクール冷蔵便での発送だったので、当店ではクール梗代込みで780円で発送していますいその送料が無料になるのです。
配送センターにも今回の企画の趣旨を伝え、この企画に限り配送費を少し卜げてもらえることになりましたちょっと待って利益はっ?普通の神経だったら、販売価格で780円もタダにしていたら、利益がなくなっちゃうのではないか了と考えるのはごく普通の判断ですでも~そのときはそんなことすら考える精神状態ではなく、とにかく売上を上げることしか考えられなかったのです。
先月よりもの売上を。
この時点では、もはや売上しか税印上さんにも父親にも妻にも説得できるものがなかったんです。説得?なんの説得?会社の頚金城高の言い訳です。
いくらなんでもこれだけ預金が減っていけば、尋常ではないことぐらいはわかります(.毎日、資金繰りのことを考えると寝つけませんでした。
でも、とにかく会社にお金が入ってくれば、なんとかなる、それを信じるしかありませんでした。
とにかくクリーミースフレで売上を上げる。
あとは、その企画で客数を増やしていき、増えたお客様に他の商品も貰っていただき、そこで利益と売上を上げていく。
はっきり言って「ばくち」でした。とにもかくにも送利無料企画は開催されました。
夜は寝られず、昼間は猛烈に仕事をしていましたハ疲れ切った体で、深夜になっても、いろいろと考えてしまい、そのまま朝になることもありました。
満身創病でした。とうとう過労と心労で、持病の扇桃腺が腫れてしまい、週末2日間点滴を打つ状態にま日を閉じると銀行托高のことが思い川されて、眠気がふっとんでしまうのです。
やっとの思いでうつらうつらするですりそしてまた臼が覚めますで衰弱してしまっていました。でも、そんなことは言ってられません。
クスリを飲みながら日曜日を休んだだけで、月曜から、ふらつく頭を叩きながら出社しました懸命に売りました考えられることはすべてやりとおしましたところが最終的にその企画は伸びず、結局通常日も下回ってしまったのです。
しかもその700万月のほとんどが皮肉なことに、利益の出ないクリーミースフレだったのです。
5月が終わりました。
そして6月1日。
朝、携帯電話が鳴りました。
それは、最もかかってきて欲しくない相手、父からの、最も聞きたくない内容の電話でした。
「おい、いったいどうなっているんだ。
1000万円が4ケ月でなくなったんだぞ。預金通帳はつけているのか?記帳しているのか?」ふてくされたように答えました。
「してる」「なにかトラブルでもあったのか?クレームとか?」「いや、別にない」全部自分の造作なので、誰にも当たれない私は、このときふてくされて話しました。「大きな焦げ付きとかがあったのか?」「それもない」「それじゃ、なんで、金がなくなったんだ?」「わからない」「わからないって、なんでわからないんだっ?」ついに抑えていた感情が爆発しました。
「こっちだってわからないんだよ。ちゃんと仕事してるし、点滴打ちながら仕事してるんだよ!」「やっているおまえがわからないで~誰がわかるんだ」「そんなの知らないよ。こっちだってなにがなんだかわからないんだ」父は.呼吸おいてから、静かな口調で言いました。
「とにかく、今から行くから。いつものところで待ってろ」はい、とだけ答えて電話を切りました。
中旬に融資を受けた1000万が、6月の目頭には会社の通帳からきれいさっぱり消えてしまっていたのでした。
でも、たとえ毎月利益0だったとしても、人件費と家賃を合わせた軽費が飛んでいくだけです。
人件費と家賃だって、せいぜい150万円。ということは、4か月だとして600万円まったく仕事をしていなかったとしても400方日は残る計算です。しかも、利益は少ないながらも決して0ではない。
どんなに安く見積もったって、数万円はあるはずだ。
じゃあ、なぜ1000万円がこんなに短期間になくなってしまったのか?まったくわからなかった。
まったくあとで、この認識が間違いだったということが判明します。
細かい経費や税童等がまったく頭に入っていなかったのです。
年初、いつものファミリーレストランで待ち合わせ時間より15分ほど早く着いて~父の到着を待っていました。
たった15分間。
しかし、その時間はさながら有罪判決を待つ彼告人の心境でした頼んだコーヒーが出されたままの状態でゆっくりと冷めていきます父が到着「いったいなにが起こったんだ。父はさっきの電話とは違い、普段の口調で問いかけました。いっそ、罵倒してくれたほうがどんなに楽だったかしかし、なにも答えることができません。
うつむきながら首を振るのがやっとでしたもうなんの言い訳もできる状態ではなく、売上も下がり、資金も底をついた状態しぎらくの沈黙のあと、私は口を開きました。
「とにかく、全部自分の責任です。
その自分がなにもわかっていない状態が一番いけないし、おかしい。
少し時間をください。その間に調査、分析して、今後の方針も含めて報告します」そして、最後にこう締めくくった。「ご迷惑、ご心配をおかけして~申し訳ございませんでした」
「おはよう!どう?調子いい?」どんなに会社の状況が悪化していようとも、持ちこたえられる間はそんなそぶりを見せてはいけない。
経営者の狼狽えた態度はスタッフの動揺を誘う。
そう考え、どんなに資金繰りをするか考えていたところ、スタッフの一人が話しかけてきました。
「水上さん、ちょっと話があるんですけど」「え?あ、ああ、じゃあ上に行こうか」発送と会議を行う上階のフロアにそのスタッフと上がりました思い詰めた表情。
明らかにネガティブな用件だと推測できました。
「もう彼とは一緒にやっていけません」受注・システムのリーダーからの発言でした。
企画と販促を担当しているリーダーとの問で、意見の相違があったようです。
当社は、マンションの一室にあるのですか、入口が2階にあり、その下にもう1つ部屋があります。下のフロアは地下のようになっていて、下のフロアからも外を見ることができます。
「我々は懸命に受注と発送、それにお客様対応をやっているのに、彼はまったくそんなことを意に介さず、自分勝手にどんどん企画を進めてしまうんです。」
これでは、発送の段取直接部門と間接部門の札韓でした。
それに対して、サポート部門は規則性と効率を優先するわけです。
仕事の仕方が根本的に違うのでかみ合わなかったのです。
そのときの私は、密なコミュニケーションと、営業サイドがサポート部門に徹底的に気遣うことでなんとか解決したのでした。
その経験をもとに受注・システムのリーダーにいました。
「彼も悪気があってやっているわけではないショップの売上を上げようと。
生懸命やっていてのことなんだ!そのへんは意を汲んでもらえないかな?もちろん、彼が気を遣わなかったことは悪いけど。」「ということは、水上さんは、あくまで販売サイドの肩を持つ、ということですね」普段はおとなしい人のいい受注・システムのリーダーが今日は違いましたこの件に関しては。
歩も引かないぞ、そんな決意に満ちていました「いや、そういうことじゃないよ。
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